冊子の印刷で入稿するPDFデータ作成時の4つの注意点

冊子

冊子には、アルバムなどの写真集や、論文や会議の議事録など色々ありますが、どの冊子にも共通してデータを入稿する時に注意をしておいた方が良い事があります。

特に急ぎで印刷される場合は、下記のような点を意識していただく事で、修正が減って日程通りに進みやすくなります。

冊子の印刷用入稿データを作成する際の注意点

  • 1ページの余白を3mm空ける
  • 綴じ方によるレイアウト
  • ノンブル=ページ番号を振ると印刷時のミスが防げる
  • 画像の解像度は350dpi以上に(最低200dpi)

入稿データを作成する際の注意点は上記の4つです。

このあたりをおさえて置く事で、修正などのやり取りが減ります。

1ページ毎に余白をつくる

どんなサイズの用紙であっても、余白が大切です。

この余白のサイズは、写真の多いものか文章が多いものか、目的や要望によっても異なってきます。

用紙のフチまでいっぱいいっぱいに印刷をしたい冊子の場合(塗足し)

印刷をする機械の兼ね合いから、「塗り足し」が必要になります。

なぜかというと、用紙のフチまでのサイズでデータを作成しても、仕上がる位置に用紙の色が出てくる可能性があります。

その為、キレイにフチまでやってみようと思うと、作成したいサイズに上下左右を、それぞれ+3mm大きめにしてデータを作成しておく必要があります。

そして、少し大きめに印刷した用紙を、本来のサイズに裁断します。

塗り足し印刷のイメージ

具体的に、A4サイズはW210×H297mmですが、データを作成するときはW216×H303mmで作成をして、写真をいっぱいいっぱいにレイアウトを行います。

そして印刷した後で、内側に3mm分を裁断します。

こうする事で、フチの無い冊子が出来上がります。

文章などが多い場合

用途により異なりますが、一般的には通常のサイズより余白を左右上下それぞれ15mm取ったデータを作成する事で、見やすい冊子を作成できます。

A4用紙ならW210×H297mmですが、データを入れる領域は上下左右に15mmずつ空けて、W180×H267mmにする事がおすすめです。

その為、少々データの入るスペースは小さくなりますが、綴じ方などに影響されなくなります。

綴じ方によるレイアウト

中綴じと無線綴じがありますが、それぞれ全く違った特徴を持っています。

<中綴じ>

中綴じのイメージ

このように、例えばA3サイズの用紙をA4サイズに冊子にするように、真ん中にホッチキス留めをしてあるものを中綴じと言います。

パンフレットや情報誌などはこの綴じ方が多いです。

また、これは180度開けれます。

しかし、ホッチキスがセンターに2箇所止まるので、センターに文字を持ってくる場合は、ホッチキスと重ならないようにしたり、写真の場合は、真ん中に顔が来ないようにする事でキレイに仕上がります。

<無線綴じ>

無線綴じのイメージ

この綴じ方は、180度開かないので、綴じている箇所から15~20mm程は文字が見えにくいです。

その為、余白を空けるのが大切です。

ノンブル=ページ番号を振ると印刷時のミスが防げる

データを作られる際に、開き方や順番を意識して作られると思います。

ただ、順番が分かりにくかったり、入稿したデータが間違えてたりするとミスに気が付かないこともあるので、ノンブル(ページ番号)を振っていただく事で、確認や修正に時間を取られる心配が減ります。

画像の解像度は350dpi以上に(最低200dpi)

最近はスマホも解像度が高くなっているので、あまり無い事ではありますが。

350dpi程の解像度が無いと、印刷をしたときに荒くなってしまいます。

特に写真を入れる場合は、注意していただきたい点の一つです。

以上が冊子印刷のデータを入稿する際の注意点となります。

すぐスールは「お助けサービス」で印刷の注意点をサポートしています

オンデマンド印刷では珍しいことですが、すぐスールでは上記の4つの注意点以外でも、用紙の選び方などの様々な部分で「お助けサービス」という、お客様をサポートするサービスを無償で提供させて頂いております。

例えば、塗り足しスペースが無い場合は作成をさせて頂いたり、ちょっとした構成の編集であればご連絡をさせていただいて、すぐスールにて修正を行っております。

その為、印刷をはじめて出される方にも喜ばれています。

冊子印刷なら、すぐスールにお任せください。

制作データ

■冊子種別
コラムの為、制作データはありません。