ZOZO・ユニクロ・Amazon生き残るのは?

最近Amazonのビジネスがどんどん拡大していき、われわれ印刷業も含めどんな業種もAmazonの脅威にさらされています。

そんな中で現在進行中のファッションでの攻防。ZOZO・ユニクロ・Amazonです。

Amazonは世界1位ユニクロ・ZOZOも日本の長者番付に入っています。どこもとんでもなく大きい企業ですが

3社の攻防は同様にAmazonに対抗・共存する企業の参考になるに違いありません。

私になりにちょっとだけ分析してみました。

ZOZO

(日本長者番付2018 18位  前澤友作(42歳)2830億:スタートトゥデイ(ZOZOTOWN運営等))

前澤社長率いるZOZO。私はZOZOで買い物をしたことはないのですが、月旅行や納税額70億円などかなりの利益をあげているようです。

ファッションアイテムのネットショッピングは試着ができない、手にとって風合いを確かめられないなどハードルがたくさんありますが

ZOZOは無料でアプリと専用の体型測定用の服(ZOZOSUIT)を使って体型計測などの工夫でハードルを下げています。また商品の返品も7日以内なら可能です。

まだまだ後進のZOZOですが、ファッションのネットショッピングではもっとも進んでいます。

まさに飛ぶ鳥を落とす勢いのZOZO。国内だけで扱ってきた自社ブランドを海外進出させるそうで、月旅行などはZOZOブランドの広告効果もあるようです。

ユニクロ

(日本長者番付2018 2位 世界長者番付2018 55位 柳井正(69歳)  2兆210億:ファーストリテイリング)

一方リアル店舗で全世界に展開している柳井正社長率いるユニクロですが、

こちらはリアル店舗があるという強力な強みプラスオンラインショッピングも展開しAIによるコーディネート提案などの新しい事業展開もしています。

商品はZOZOとは違ってユニクロブランドの展開となり、ユニクロらしい高品質でオーソドックスで低価格な商品がそろっています。

ユニクロはいろんなブランドを扱っていない・高品質で低価格の商品が充実している・リアル店舗が世界中にある

とネットショッピングでは遅れていても大きなアドバンテージがあり、リアルとオンラインを融合させるような展開をしていっているようです。

Amazon

(長者番付2018 1位:ジェフ・ベゾス/1120億ドル アマゾン・ドット・コム)

さて、ジェフ・ベゾス氏率いるAmazonですがこちらもファッション業界に進出しています。

というかAmazonのマーケットプレイスにZOZOのように多くのショップが出店していて多数のブランドが取り揃えられているといったほうが良いでしょうか。

しかしAmazonもファッションを重要と思っているようで、Amazon最大の撮影スタジオを2018年3月に品川にオープンさせAmazonマーケットプレイスに出品されているショップの世界への展開をサポートしています。

ショップにすれば一見サポートしてくれてありがたいのですが、実際のところ購買データはビッグデータとしてどんどんAmazonに溜まっていき、売れ筋商品や売れる色など商品開発に生かされます。この規模でデータを集めることはユニクロもZOZOもおそらく難しいでしょう。当然売れ筋に絞っていけばオーソドックスなファッションとなりユニクロとかぶってきそうです。

AmazonにはZOZO・ユニクロにはない世界中のビッグデータがあつまっています。

各業界を次々につぶしていくAmazonですので他の企業はAmazonを利用しつつAmazonとは違う独自色を出して対抗していくことになります。

数年後どこが残るか。はたまた共存するのかどうなるのでしょうね。

世界長者番付2018(フォーブス)

39位:孫正義/227億ドル(ソフトバンク)

55位:柳井正/195億ドル(ファーストリテイリング)

68位:滝崎武光/175億ドル(キーエンス)

274位:森章/63億ドル(森トラスト)

321位:永守重信/56億ドル(日本電産)

334位:三木谷浩史/55億ドル(楽天)

388位:高原慶一朗/50億ドル(ユニ・チャーム)

480位:似鳥昭雄/44億ドル(ニトリ)

527位:重田康光/41億ドル(光通信)

572位:伊藤雅俊/39億ドル(セブン&アイ・ホールディングス)

日本長者番付2018(フォーブス)

1位 孫正義(60歳) 2兆2930億: ソフトバンク

2位 柳井正(69歳)  2兆210億:ファーストリテイリング

3位 佐治信忠(72歳)1兆8850億:サントリーホールディングス

4位 滝崎武光(72歳)1兆8430億:キーエンス(センサー機器)

5位 森章(81歳)6910億円:森トラスト(不動産開発)

6位   永守重信(73歳)5760億:日本電産(HDD用モーター製造)

7位 三木谷浩史(53歳)5660億:楽天

8位 高原慶一朗(87歳)5450億:ユニ・チャーム(紙おむつや生理用品等)

9位  似鳥昭雄(74歳)5030億:ニトリ(家具チェーン最大手)

10位 毒島秀行(65歳)4820億:SANKYO(パチンコ)

11位   重田康光(53歳)4500億:光通信(携帯、保険、OA機器)

12位  小林一俊、孝雄、正典:4290億:株式会社コーセー(化粧品販売)

13位  三木正浩(62歳)4190億: ABCマート(靴のディスカウントストア)

14位  伊藤雅俊(93歳)4080億:セブン&アイ・ホールディングス

15位  大塚実(95歳)裕司(64歳)3560億:大塚商会(コピー機リース)

16位  岡田和生(76歳)3140億:ユニバーサルエンターテインメント(パチスロ機製造等)

17位  韓昌祐(87歳)2930億:マルハン(パチンコ)

18位  前澤友作(42歳)2830億:スタートトゥデイ(ZOZOTOWN運営等)

(たけうち)

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