耐久性を上げるPP加工~長持ちさせたい冊子におススメ~

PP加工をした雑誌

冊子印刷のPP加工って何?

PP加工とは、アルバムや年報、会報、雑誌などの表紙に使われている特殊な加工の事で、用紙の上にフィルムを圧着させて、表紙の耐久性と耐水性を上げるものです。

また、PP加工にはグロスPPとマットPPという2種類に分かれます。

グロスPPはツヤツヤとした光沢の出る加工で、マットPPはツヤの無い落ち着いた加工です。

イメージとしては、スマホに貼る液晶フィルムの光沢と非光沢の違いのようなものだと、思えばわかりやすいです。

グロス加工の用途に適しているのは、色鮮やかに見せたい絵本や雑誌など。
マット加工に適しているのは、落ち着いた高級感を演出したい美術系の冊子などです。

PP加工をした場合の色味の変化

スマホの光沢フィルムと非光沢フィルムを見比べると、どちらが色鮮やかに見えるのか一目瞭然だと思います。

ただこれは、PP加工にも同じことが言えます。

先ほども簡単に触れたことにはなりますが、PP加工を行うと実は色味が変わります。
どのように変わるのかというと。

グロスPP ⇒ 色鮮やかになり、明るい印象を与える色になります。
マットPP ⇒ 元の色よりも少々暗めにになるが、落ち着いた色味になるので高級感がでる。

このように、 本当にスマホのフィルムと同じ用な効果があります。

冊子にPP加工をする目的

冊子にPP加工をする目的は実は色味が良くなったり、高級感を演出するためだけではありません。

やはり一番の目的と言えるのは、経年劣化などに対する耐久性のアップです。

本でもなんでもそうですが、表紙に傷や汚れが付いたり、表面に水が垂れるとふやけたりします。
そうすると長持ちさせるどころか、すぐに痛んでダメになってしまいます。

なにより思い出として印刷するものも多いのが冊子だと思うので、どうせなら長持ちさせたい!と、思っている方が多いかと思います。

そういう時にPP加工をすることによって、経年劣化などによる耐久性を上げ、長持ちする冊子にすることができます。

PP加工特有のデメリットはオンデマンド印刷ならほぼでない

PP加工は、紙に特殊な接着剤とフィルムを熱等も加えて圧着させます。

ただ、表紙の表だけにPP加工を施す為に、薄い紙などの場合は、圧着する時の熱や圧着した面の引っ張りに負けて反りやすいというデメリットがあります。

ただ、オンデマンド印刷の場合は、紙の厚さなどで圧着させる時の温度を下げたり上げたりできるので、反りにくいように加工することができるので、デメリットがほぼでないのです。

しかし、そもそも表紙に使う用紙というのは一般的には厚めの用紙になるので、そこまで反りに対して心配することは無いかと思います。

PP加工を付ける場合の納期について

PP加工をする場合は、印刷工程とは別で、フィルムの圧着工程が必要になってきます。

なので、通常の印刷だけの納期と比べて、1日プラスでいただく事が普通です。

その為、本当に急いでいる場合などは、一度問合せをして頂くことが望ましいです。

以上が、PP加工についてです。

すぐすーるでは、オンデマンド印刷でさせていただいているので、短納期などの対応やデメリットのでにくいPP加工を提供させていただいております。

ぜひお気軽にお問合せくださいませ。

制作データ

■冊子種別
コラムの為、制作データはありません。